WindowsマシンからLinuxサーバーマシンへの安全なファイル転送ツールとして定番のWinSCPですが、リモート側のLinuxサーバーマシンにある「 . (ドット)」から始まる隠しフォルダーにファイルを転送しようとしたところ、隠しフォルダーが表示されていないことに気づきました。
WinSCP設定を変えることですぐに表示できますが、備忘録として設定方法を紹介します。
目次
手順
ログインダイアログの左下にある「ツール」から「環境設定」をクリックします。
左側のツリービューから「パネル」を選択し、右側の項目で「隠しファイルを表示する」にチェックを入れます。
以上で、ローカル側とリモート側の双方にある隠しファイルを表示できます。
おまけ
リモートマシンへ接続後、ショートカットキー「Ctrl + Alt + H」を入力することでも、隠しファイルの表示・非表示を切り替えられます。
普段は非表示にしておいて、必要に応じて表示させたい場合に役立ちます。
あとがき
ちょっとした設定ですが、設定箇所を探すのに時間がかかってしまいました。