Google Chromeで使用していないタブを一時停止できる「Tab Freeze」機能を使ってみる。

Google Chromeのバージョン79では、一定時間使用していないタブを自動的に一時停止(フリーズ)して、リソースを節約すする「Tab Freeze」が試験機能として搭載されています。

ハードウェアリソースに余裕がない環境では、一定の効果が見込めます。

そこで、ここでは「Tab Freeze」の利用方法や効果について紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Google Chrome 79.0.3945.117

「Tab Freeze」を有効化する

「Tab Freeze」機能は、デフォルトでは無効化されているので、以下の方法で有効化する必要があります。

まず、Chromeを開き、オムニボックス(アドレスバー)に「chrome://flags」と入力し、エンターキーを押します。

以下の画像のように試験機能に関する設定画面が表示されるので、上部にある検索ボックスに「Tab Freeze」と入力し、エンターキーを押します。

すると、設定項目が絞り込まれるので、「Tab Freeze」の右側に表示されている「Default」をクリックして、選択肢から「Enabled」を選択し、設定を反映するために、右下の「Relaunch」をクリックしてChromeを再起動します。

以上で「Tab Freeze」機能が有効化されます。

なお、有効化の選択肢は「Enabled」以外にも次の選択肢があります。

  • Enabled Freeze - No Unfreeze - タブのフリーズ後解除しない
  • Enabled Freeze - Unfreeze 10 seconds every 15 minutes - 15分ごとに10秒間フリーズを解除する

「Tab Freeze」の効果

Tab Freeze機能を有効化すると、バックグラウンドのタブが5分間使用されないと、そのタブが自動的に一時停止(フリーズ)されるようになります。

タブが一時停止しているかどうかは見た目では分かりませんが、タブの状態は「chrome://discards」ページで確認することができます。

一時停止されたタブを、Chromeのタスクマネージャで確認してみると、メモリの使用量に変化はありませんが、バックグラウンドでCPUを使用したり、アクションを実行したりできなくなるようです。

Tab Freeze機能を利用することで、CPUの使用量を節約でき、ノートPCなどではバッテリーの節約にも役立ちそうです。

あとがき

私の環境では、タブに表示しているWebページによっては、バックグラウンドに移動してからフリーズするまでに時間を要する場合(5分以上かかる場合)がありました。

また、環境によっては本機能を有効化するとChromeブラウザがクラッシュすることもあるようなので、利用する際は試験機能ということを理解の上で有効化したほうが良いでしょう。

参考

How Chrome’s “Tab Freezing” Will Save CPU and Battery

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