Windows10でファイルをサクッとPDF化するなら標準機能「Microsoft Print to PDF」がGood

電子ファイルの定番フォーマットである「PDF」は、デバイスやOSに依存することなく、作成者の意図したとおりに表示できることから、ビジネス文書だけでなく、さまざまな場面で利用されています。

PDF形式ファイルを作成したり、既存のファイルをPDF形式に変換する場合、使い慣れたPDF作成アプリケーションや仮想プリンターを利用するという手もありますが、Windows10を利用しているなら、標準搭載されている仮想プリンター「Microsoft Print to PDF」でPDF化する方法があります。

「Microsoft Print to PDF」は、機能的には用紙サイズと用紙の向き、部数しか設定項目がなく、専用のPDF化ツールに比べると見劣りしますが、あらゆるファイルをカンタンにPDF化できるツールとして活用できると思います。

そこで、ここでは「Microsoft Print to PDF」の使い方や、出力されるファイルについて紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Pro 64bit 1909

「Microsoft Print to PDF」の使い方

「Microsoft Print to PDF」は仮想プリンターとして搭載されているので、印刷可能なアプリ(ファイル)からならPDF形式ファイルとして保存することができます。

ここでは、例としてWebブラウザ「Microsoft Edge」でWebページをPDF形式ファイルとして保存する方法を紹介します。

まず「Microsoft Edge」でWebページを開き、メニューから「印刷」をクリックし印刷刷画面を開きます。

印刷画面が開いたら、プリンターから「Microsoft Print to PDF」を選択します。

印刷画面の下部にある「その他の設定」をクリックすると、用紙サイズと印刷の向きをしてすることができます。

印刷設定が済んだら「印刷」をクリックすると「印刷結果を名前を付けて保存」画面が表示されるので、保存先やファイル名を指定して「保存」をクリックすればPDFファイルとして保存されます。

以上で、印刷可能なアプリ(ファイル)から「Microsoft Print to PDF」を利用して、ファイルをPDF形式で保存する手順は完了です。

なお、他のアプリでもおおむね上と同じ手順でPDF形式ファイルとして保存できます。

「Microsoft Print to PDF」利用時の留意点

「Microsoft Print to PDF」には、利用するにあたっていくつかの留意点があります。

設定項目がほとんどない

「Microsoft Print to PDF」では、設定可能な項目は「用紙サイズ」「用紙の向き」「部数」のみのため、最適化や解像度の指定、セキュリティ設定などきめ細かな設定はできません。

利用シーンに合わせて、PDFの設定を細かく調整したいといった用途には向きません。

ファイルサイズが大きい

PDFとして出力する際に解像度などを指定できないため「Microsoft Print to PDF」でPDF化したファイルは、他のPDF化ツールで変換した場合に比べると、ファイルサイズが多きくなることが多いです。

場合によっては10倍ぐらいファイルサイズに差ができるようなので、出力後にファイルサイズをチェックしたほうが良いでしょう。

再現性は高そう

ファイルにもよりますが「Microsoft Print to PDF」でPDF化した場合、他のPDF化ツールと比較して、再現性はかなり高い印象です。

あとがき

いくつかの留意事項はあるものの、サクッとPDF化したい場合には大いに活用できる機能ではないでしょうか。

また、ファイルサイズより再現性を重視する場合にも有効な手段ではないでしょうか。

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