履歴書や資格取得で必要となる証明写真を用意する場合、手軽な方法としてまず思いつくのは駅などに設置されている証明写真機を利用する方法ですが、証明写真機って設置場所が限られていて、値段の割に満足のいく写真が撮れないこともあります。
そんなときは、手持ちのスマートフォンを使って証明写真を作成してみてはいかがでしょうか。
そこでここでは、Androidスマホを例に、自分で撮影した写真をもとに専用アプリを使って証明写真を作成する方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他のバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Google Nexus 5X(Android) | 8.1.0 |
証明写真アプリ | 1.1.21 |
証明写真を作成する方法
証明写真作成の流れは、次のとおりです。
- カメラアプリで撮影or撮影済み画像を選択
- 証明写真データを作成
- プリントアウト
写真の撮影(画像の選択)
まずは、証明写真用データを作成する専用アプリ「証明写真アプリ」をインストールします。
アプリをインストールし起動したら、まずは写真を撮るか撮影済みの写真を利用するかを選択します。
撮影データから証明写真データを作成
使用する写真を選択したら、次に証明写真のサイズを指定して「このサイズを選択」をタップします。
証明写真のサイズは、あらかじめ用意されているプリセットから選択したり、自分で縦横サイズを指定することもできます。
すると、調整画面が表示されるので、証明写真のサイズに収まるよう位置調整・傾き調整・拡大/縮小を行い、調整が済んだら画面右上の「調整終了」をタップします。
調整が済むと実寸表示されるので、明るさやコントラストの調整、肌補正を行い、調整が済んだら画面上部の「はい」をタップします。
次にプリントアウトする用紙サイズと、用紙内に何枚プリントするかを指定し、画面上部の「プリント写真を作る」をタップします。
用紙サイズは、デフォルトで指定されているL版が汎用性が一番高くおススメです。
最後に完成イメージが表示されるので、問題なければ画面右上の「保存する」をタップします。
以上で、証明写真データの作成は完了です。
作成されたデータは、内部ストレージの「Pictures/ID Photo」内にJPEG形式ファイルで保存されます。
プリントアウト
アプリでも案内されているように出来上がったデータは、いろんな方法でプリントアウトできます。
なお、アプリでも表示されますが、プリントアウト時は「フチなし」で印刷します。
また、利用するプリンターによっては、プリントアウトされた写真のサイズが微妙に異なる場合があります。
あとがき
ここで紹介している方法でL版サイズで証明写真データを作成しておけば、自宅のプリンターなどでいつでもプリントアウトできますよ。
また、より高画質で印刷したいなら、コンビニのマルチコピー機を利用すれば、一般的な家庭用のインクジェットプリンターに比べて高画質で安く印刷できます。
