Androidスマホでデータ通信を節約できるGoogle製アプリ「Datally」

通信容量に制限のあるプランでスマホを利用する人であれば、無駄なデータ通信はなるべくなくして、限りある通信容量を有効に利用したいと考えると思います。

そんな時に便利なアプリがGoogleから提供されているのをご存知でしょうか。

それが「Datally」です。

「Datally」では、バックグラウンドでモバイルデータ通信を行うアプリを制限したり、モバイルデータ通信でのデータ使用量をリアルタイムに画面上で確認できたり、データ通信を節約できる機能が搭載されています。

ここでは「Datally」の概要と使い方を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他のバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Android 8.1.0
Datally 1.8

「Datally」とは

Datally: data saving app by Google - Google Play のアプリ

「Datally」は、Googleが提供するモバイルデータ通信を節約できるAndroid向けのアプリです。

「Datally」では次のような機能を利用できます。

  • アプリごとにバックグラウンドでのモバイルデータ通信を制限できます。
  • 夜間のモバイルデータ通信を自動的にオフにできます。
  • アプリごとのモバイルデータ使用量を確認できます。
  • 一日で利用できるデータ通信量を制限することができます。
  • 使用していないのにバックグラウンドでモバイルデータ通信を消費するアプリを特定できます。
  • ゲストモードでモバイルデータ通信の使用量を制限できます。

「Datally」の使い方

「Datally」を起動すると、以下のような画面が表示されます。データーセーバー以外の各機能へは、下部のメニューからや左上のメニューボタンからアクセスします。

データセーバー

データセーバー機能は、モバイルデータ通信時は自動的にオンに、WiFi接続時はオフになり、データーセーバーがオンのときは、バックグラウンドアプリのデータ通信を停止させることができます。

モバイルデータ通信時の画面

WiFi接続時の画面

また、画面中央の「データセーバーON」をタップすれば、データセーバーのオン/オフを明示的に切り替えることもできます。

モバイルデータ使用量の確認

トップ画面から「データを管理」をタップすると、時間帯、日単位、週単位、月単位でのモバイルデータ使用量をグラフで確認でき、下段ではアプリごとのモバイルデータ使用量を確認できます。

時間帯、日単位、週単位、月単位でグラフ

アプリ単位でのデータ使用量

また、各アプリの右側に表示されているスイッチで、アプリごとにデーターセーバーのオン/オフを切り替えることができます。

モバイルデータ通信量を制限

トップ画面から「1日の上限」をタップすると、1日のモバイルデータ通信量の上限を設定することができます。

通信量の上限を設定するには、通信量を数値と単位で指定して「1日の上限を設定」をタップして設定します。

「1日の上限」を設定していると、上限に達したときに以下のような通知が表示され「無視」か「今日はブロックする」かを選択できます。

就寝モード

トップ画面から「就寝モード」をタップすると、スマホを利用しない就寝中の時間帯を設定でき、設定した就寝時間帯はアプリのモバイルデータ通信がオフになります。

緊急用モバイルデータ通信量の予約

トップ画面から「緊急用モバイルデータ予備」をタップすると、少量の通信容量を緊急用に予約しておくことができ、緊急時に必要な通信容量をあらかじめ確保しておくことができます。

利用可能な通信容量を使い切って、緊急時に速度制限がかかってスマホが使えない事態に備えるなら設定しておくのもありかもしれません。

アクセスポイントを追跡

トップ画面から「アクセスポイントを追跡」をタップすると、Androidスマホのアクセスポイント機能を利用してモバイルデータ通信を共有している場合に、アクセスポイント機能でのモバイルデータ通信量を監視することができます。

「アクセスポイントを追跡」では、データ通信量を記録したり、指定した上限に達した場合に通知を受け取ったりすることができます。

吹き出しトラッカー

トップ画面から「吹き出しトラッカー」をタップすると、フォアグラウンドで使用しているアプリのモバイルデータ使用量を、アプリの前面に表示させる吹き出しの設定ができます。(デフォルトではオンに設定されています。)

吹き出しトラッカーは、任意のアプリを起動すると、画面右上部あたりに表示され、そのアプリのリアルタイムや1日のモバイルデータ使用量を確認できます。

なお、吹き出しの位置はドラッグで自由に動かすことができます。

ゲストモード

トップ画面左上のメニューから「ゲストモード」をタップすると、家族や友人などにスマホを一時的に貸す場合に、データ使用量の制限を設定することができます。

ゲストモードをオンにするには、制限する容量を指定して、「ゲストモードをONにする」をタップします。

ゲストモードがオンの状態で設定したデータ量を使い切ると、通知が表示されモバイルデータ通信がオフになります。

なお、ゲストモードをオンにするときに「パスワードの入力を求める」にチェックを入れて4桁のパスワードを設定しておけば、勝手にゲストモードをオフにできないよう設定できます。

使用していないアプリ

トップ画面左上のメニューから「使用していないアプリ」をタップすると、使用していないアプリなのにバックグラウンドでモバイルデータ通信を行っているアプリをリストアップすることができます。

私のスマホでは以下の画像のようにアプリはリストアップされませんでしたが、リストアップされたアプリは、この画面からアンインストールすることもできるようです。

あとがき

毎月のモバイルデータ通信量が気になっている方や、ギガ不足に悩んでいる方は、試してみてはいかがでしょうか。普段利用しているアプリによっては、節約できる可能性があります。

なお、Datallyの「データセーバー」をオンにすると、アプリによっては通知が来なくなったり、一部の機能が停止してしまう場合があるため、Datallyを利用する際は普段使っているアプリの動作に影響がないか確認しながら設定することをおススメします。

参考

Datally ヘルプ | Google

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